工法紹介

管周混合推進工法の概要

管周混推進工法の原理は、管周の地山を滑材と撹拌混合することによって、セン断抗の極小さな土質へと改良して推進管をこの改良された層で覆い、低推進力で長距離推進を可能にした工法です。

《管周混合推進工法の特長》

①刃口、泥水式、土圧式等の推進工法に適応が可能。
②推進管の全周に滑材効果を発揮。先端と中間に滑材注入装置を設置することで長距離での信頼性の高い滑材効果を実現。
③元押し推進による長距離推進が出来るので大幅な工期短縮が可能。
④注入作業は自動制御装置を採用し省力化、滑材注入装置は何度も使用でき経済的。
⑤呼び径600mm ~3,000mm に対応。

滑材注入システム図

管周混合推進工法の滑材注入装置

滑材注入装置

固定式滑材注入装置(φ1000mm )

転式滑材注入装置(φ1100mm )
中間滑材注入装置

φ2200mm 注入装置

坑内状況

制御装置

制御機器

推進可能距離

泥水式推進工法のシステム